![初開催!日本一の靴磨き職人を決定する“靴磨き日本選手権大会2018”イベントレポート[前編]](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2018/02/180205_stories1.jpg)
靴磨き日本選手権大会概要

ブリティッシュメイド注目の出場者3名をご紹介
ここからは取材を行なったスタッフの独断と偏見で注目する3名をご紹介します。 注目の3名には靴磨きに関する簡単なインタビューも行いました。 まず1人目は大阪の靴磨き店“ザウェイシングスゴー/THE WAY THINGS GO”のオーナーである石見豪さん。ご存知の方も多いかと思いますが、石見さんにはブリティッシュメイドのイベントに過去2度ご出演頂いているだけでなく、「靴磨きのプロに聞く、道具の選び方と使い方」のコンテンツにも出演頂いており、ブリティッシュメイド大注目の靴磨き職人です。
「独立だけ決めていて、飽きない、一生懸命続けられる仕事を探していた所、 タイミングよく2011年12月に関西初の靴磨き専門店が出来たことを知りました。 それをきっかけに職業として靴磨きを意識するようになりました。」
ー 靴磨き職人暦を改めて教えてください。
「2012年9月に出張靴磨きをスタート。 その8か月前に修行で路上もスタートしたので、修行を含めると丸6年、出張を創業とすると6年目になります。」
ー 今まで磨いた足数はいくつでしょう?
「今回にあたり、受注件数と磨きの割合を確認したところ約3万足。思ったより多く磨いてました。」
ー 普段愛用しているクリーム&ワックスは?
「サフィールとブリフトアッシュオリジナルクリームです。」

次に紹介するのは名古屋の靴磨き店“ガクプラス/GAKUPLUS”の佐藤我久さん。 以前ブリティッシュメイド銀座店で靴磨きサービスを行なっていた“Mason & Smith”のJOHN氏と交流があることから密かに注目し続けていた靴磨き職人です。

「靴が大好きで始めました!」
ー 靴磨き職人暦を改めて教えてください。
「3年です!」
ー 今まで磨いた足数はいくつでしょう?
「何足ですかね‥‥何万足かと思います!」
ー 普段愛用しているクリーム&ワックスは?
「ブートブラックのアーティストバレット1本です!」

最後は台湾からの刺客、“オークルーム/OAK ROOM”のSteve Hung(スティーブ・ハン)さん。 OAK ROOMは高級紳士靴を扱うセレクトショップであり、ドレイクスの取り扱いも台湾随一です。オークルームには以前訪れたことがあり、靴に関するサービスの高さとスタッフの靴磨きに対する強いこだわりを知っていた為、事前に長谷川さんにその実力をヒアリングしたところ、彼はダークホースだと‥‥。

「オークルームで働くようになり、アフターケアの重要性に気付き、自ら日本に修行しに行きたいとオーナーに頼み、ブリフトアッシュに修行したのがきっかけです。」
ー 靴磨き職人暦を改めて教えてください。
「3年です。」
ー 今まで磨いた足数はいくつでしょう?
「約2000足です。」
ー 普段愛用しているクリーム&ワックスは?
「クリームはブリフトアッシュ、ワックスはサフィールのものが定番でオススメです。」

準決勝戦





注目の決勝進出者まず一人目は‥‥。

そして2試合目の勝者は‥‥。

最後の3試合目を制したのは‥‥。


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取材協力:銀座三越
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/ginza/index.html


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