川合亮平、僕のUK観光道 “Stay Home”でイギリス英語力アップ!最強の5アイテム

2020.04.21

こんにちは、川合亮平です。

僕は20歳の時、大阪の自室に引きこもって英語学習を開始しました。
数年間“Stay Home”で集中して取り組んだ結果、今の基礎となる英語力を身につけることができたと自覚しています。

その間は家族以外ほとんど人とも会わなかったし、変わった奴だと思われるかもしれませんが、当時は(もちろん)Zoom的なものやLINE的なものも存在しなかったので親友とも主にハガキでやり取りしていました。

今、世界のキーワードになっている“Social Distance(社会的距離)”や、“Self isolation(自己隔離)”は、当時の僕としては日常だったのです。

だから、“Stay Home”はある意味で僕の心の母校とも呼べます。

今回の記事では、そんな僕の経験も踏まえながら、
“Stay Home”の状況を最大限活用・利用して、この機会にイギリス英語力をグーンとアップさせちゃおうぜ!というトーンで書いていきますね。

“Stay Home”=“イギリス英語漬けの期間”と捉えるとなんとなくワクワクしてきません?

アイテム1:Book 洋書

ここしばらく僕のマイブームであり続けている“キンドルでの洋書読書”。

小説は健全な現実逃避ができるツールでもありますよね。

僕は通訳業務をしている時、フルスロットルで脳みそが走っている感覚があるのですが、通訳の仕事が終わってから小説を読むと、頭がうまくクールダウン、そして仕事のオン・オフ切り替えできるので、通訳仕事後のキンドル洋書読書は密かな楽しみでもあります。

最近読んだおすすめ英国小説を1冊紹介しましょう。
“『ダウントン・アビー』ミーツ アガサ・クリスティー”、という風情のライトだけど本格的なミステリー。
20世紀初頭の英国、貴族屋敷が舞台です(時代設定もダウントンと一緒ですね)。
著者の名前をみて「あれ?」と思ったあなたは相当なダウントンフリークですね。
ジェシカ・フェローズさん。
確か‥ダウントンの作者はジュリアン・フェローズさん‥‥。
そうなんです。
ジェシカさんは、ジュリアンさんの姪にあたる作家なんですよ。
そういう意味で、正真正銘、本家お墨付きともいえるダウントン風ミステリー小説ですね。
現在シリーズで3冊刊行されてます。
僕は1巻目を読み終わったところですが、楽しい読書体験で読んで良かったと思っています。特に後半の盛り上がりはミステリーの醍醐味が味わえてとっても楽しかった!
ダウントンファン、英国ファン、そしてミステリーファン全員におすすめできる作品です。(あなたが仮に3つ全部にあてはまるなら絶対楽しめるでしょう!)

アイテム2:Podcast ポッドキャスト

イギリス英語リスニング力アップに期待できるのがポッドキャストの多聴。

お気に入りを見つけて定期的に聞く習慣をつけることで、確かなイギリス英語リスニング力が養えますよ。

ポッドキャストについては前にも記事で書きましたので、よろしければご参照ください。

『イギリス(英語)好きのためのオススメPodcast』

今回の記事では最近新たにみつけた面白い番組を2つ紹介します。
junior show The Week Junior Show
英国で刊行されているThe Week Juniorという子供向け時事雑誌があります。
それのPodcast版。

“子供”とはいえ、対象は小学生〜ティーネイジャーなので、大人の知的好奇心も十分満足できる内容になっています。

基本子供向けなので、Podcastで使われている語彙や表現は易しめです。
でも、おしゃべりのナチュラル感はかなり高めなので、その部分で難しく感じる方も少なくないかもしれません。
my dad My Dad Wrote a Porno (オレの親父が書いたエロ小説)
そもそもタイトルからして、かなりイケてません?

内容は、というと、タイトルそのまま。

プレゼンターの方のお父さんが書いたエロ小説を読み上げて、他の二人の出演者がそれに対してリアクション、とりあえずワイワイ爆笑し合う、という番組です。

構成はいたってシンプルなんですが、コメディ番組としての破壊力がすごい。

実はこの番組、2015年から配信開始され、2019年には2000万ダウンロードを突破、英・米のポッドキャストアワードの常連で、なんと米テレビ会社大手HBOでスペシャル放送もされたことのあるマンモス番組なんです。

とにかくシーズン1エピソード1から聴いてみて。

アイテム3:Apps アプリ

bbc learning english
以前記事にも書いたんですが、僕はまだまだ活用していますよ:BBC Learning Englishのアプリ。

僕個人的にはイギリス英語学習最強アプリだと思っています(しかも無料)。

本気でイギリス英語力をアップさせたいあなたは、一度試してみる価値はありますよ。

過去記事をご参考まで↓↓↓
『イギリス英語学習アプリ”BBC Learning English”活用法』

あと、僕のスマホには、
BBC NEWS the gurdian BBC world service BBC News、The Guardian、そして、BBC NEWS WORLD SERVICEのアプリもダウンロードされてます。
これらは“学習用”というよりも、どちらかというとニュース情報の摂取が目的です。
(もちろん、学習用としても使えるとは思うんだけど)

BBC NEWS WORLD SERVICEは、3分とか5分の短いニュースクリップ(音声or動画)も随時アップされているので、隙間時間のリスニング素材としても良いかもしれません。

アイテム4:Drama 海外ドラマ・洋画

海外ドラマ・洋画を英語力アップに役立てるコツは、

1. とにかく自分の(大)好きな作品を選ぶ(没頭して見られるかどうかが鍵です)

2. 習慣にして定期的に見続ける

3. 特にリスニング力をアップさせたい場合は字幕なしでみる

4. 英語字幕を活用して、例えば1エピソード3個までは調べて筆記する、という風に個数を制限して自分のボキャブラリーを溜めていくのもいいですよ。制限する理由は、制限しなかったらどんどん知らない単語が出てきて内容に集中できないから。だから、例えば最初の10分で知らない単語を3つマイボキャブラリーリストに加えたとしたら、あとの時間は気にせずとにかく内容を楽しむことに集中する、というやり方が良いと思います。

視聴プラットフォームとしては、NetflixかAmazonプライムが主流だと想像しますが、字幕あり、字幕なし、英語字幕、という3つのチョイスの切り替えが可能という意味では、Netflixの方が英語学習的には便利です。

僕はAmazonで海外ドラマを見る場合は、字幕をわざと隠してみるようにしていますよ。

ちなみに僕が今継続的に観てる英国ドラマは、

です。(ピーカードは厳密には米国ドラマだけど、主演のパトリックさんが英国人なので大目に見てください)

現状、ウチでは子供達も学校休業中”Stay Home”につき、僕の家事が増量しており、パーソナルスペースの確保も難しくなっている関係で、希望するほど頻繁に海外ドラマや映画が観られてないんですけどね。まあええか。

ちなみに子供達は、毎日“教育番組視聴”という名目で、BBC Horrible Historiesをみています。

“教育”というイメージからかけ離れた弾け具合、そしてオモシロさが売りの、英国では知らない人がいないくらいの高評価番組。

楽しみながら歴史が学べる、という完成度の高い番組です。

日本ではDVDが購入可能です↓↓
Horrible Histories [DVD]

アイテム5:Radio ラジオ

BBC RADIO
こちらのアプリ、BBCのラジオ局が網羅されており、日本からもリアルタイムで聴けるだけでなく、

大量のバックナンバーも検索可能、という、ドラえもんのポケットから出てきたとしても驚かないくらいの代物です。

僕は主に夕食の支度をする時にBBC Radio 2の生放送を流しています。
SONYのブルートゥース・スピーカーから音を出して。

かなりご機嫌ですよ。

また、例えば“J. K. Rowling”、“Martin Freeman”というように気になるパーソンを検索すると、彼らの過去のインタビュー音源などが上がってくるので、そういう楽しみ方もあります。

おまけアイテム:Learning Material 教材

uk
あ、最後に手前味噌で失礼します。

僕が2017年の夏にロンドンを縦横無尽に走り回って集めた音源を使って、イギリス英語を学ぶことができる教材です。

『本場のイギリス英語を聞く』

日本語訳や語注が付いた素材で学びたい方にはおすすめですよ。


Stay Home, Stay Hopeful

いかがでしたでしょうか。

何か気になるアイテムはありましたでしょうか?

“Stay Home”の状況を、これまでできなかったことに取り組めるチャンスと捉えていただけたとしたら嬉しく思います。

では、次回の記事でまたお会いしましょう。

I look forward to seeing you in person on the other side of this uncertain times.

Stay safe. Stay well.

川合亮平でした。

p.s. 次回の記事は”初心者限定”ということで、イギリス英語の始め方を書いてみようかな、と思っています。

Text by R.Kawai


plofile
川合 亮平

川合 亮平

(かわいりょうへい)

通訳者・翻訳者。
東京在住
関西の人気テレビ番組で紹介され、累計1万部突破の『なんでやねんを英語で言えますか?』(KADOKAWA)をはじめ、
著書・翻訳書・関連書は現在10冊。

ファンタビ・シリーズのエディ・レッドメイン、
BBCドラマ「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、
歌手のエド・シーラン、
英大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」の主要キャストなど、
UK出身のミュージシャン、俳優への通訳・インタビューを多数手がけている。

ロンドン五輪では、五輪公認ジャーナリストとして活動 。

関連リンク
Amazon著者ページ
ツイッター
Facebook
Youtubeチャンネル
公式ホームページ

川合 亮平さんの
記事一覧はこちら

この記事を読んでいる⽅へのおすすめ

同じカテゴリの最新記事