プロに学ぶチャンス!靴を愛でる、シューケアイベントを青山店で開催! | BRITISH MADE Staff blog

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プロに学ぶチャンス!靴を愛でる、シューケアイベントを青山店で開催!

皆様こんにちは。うだるような暑さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今日は青山店より栃堀がお届けします。

来る17日(土)、青山店に靴のシューシャインのスペシャリストである”石見 豪”さんが来店しイベントを開催します!!

GLENROYALの別注企画に携わって下さったり、今回のイベントも開催して頂いたりと関わりも深く、大変お世話になっている石見さん。

所作や服装、靴を磨く姿勢、靴との向き合い方。その全てに拘りをもつ一流の職人さんです。どんな風に靴を磨いてくれるか、気になった方は下の動画をご覧ください。

プロが教えてくれるシューケア、今回は初心者から上級者まで楽しめる内容となっています。予約枠も若干名空きがあるので、ぜひ参加検討してみて下さい!そして今回のイベントに先立って、おさらいも兼ね初歩的なシューケアを実践してみました。やり方はそれぞれあるのですが、良かったら参考にしてみて下さい。

 

①シューキーパーを入れシューレースを外し馬毛のブラシで表面のホコリを落とします。土踏まず辺り、靴がくびれている部分はブラシが入りづらいので、キチンとブラシが入り込むようブラシをかけます。

 

 

②リムーバーを使用し、靴に残っているワックスやクリームを落とします。円を描くように、靴の表面を撫でていきます。クロスはきれいな面を使えるよう何回か巻き直して使っていきます。新しいクリームをしっかり入れ込むためにも、丁寧に汚れを落とします。

③ペネトレイトブラシ(もしくはアプリケーターブラシ)にクリームを適量取り、靴に刷り込んでいきます。クロスや指を使う方法も、もちろんいいですが適正なクリーム量を覚えるにはブラシを使うのが有効です。米粒ふた粒くらいの量を、目でみて確認しながら使っていきます。クリームを浸透させるイメージで少し強めに刷り込むのがポイントです。

④まんべんなくクリームを刷り込んだら、次は磨き上げ用のブラシで全体をならしていきます。クリームをより均一に延ばし、浸透させるための工程です。この時、手の動きは大きくし、摩擦を強くするようなイメージを持つといいかと思います。

⑤仕上げはクロスで磨き上げます。素材は化繊のものがあればベストですが、コットンでも問題ありません。トゥの部分など、光らせたい部分は特に念入りにクロスをかけていきます。余計なクリームを落とす意味合いもあるので、ここは少し時間をかけましょう。

以上で完成です。これを2週~4週に1度やっていけば靴のコンディションもきれいに保てるかと思います。やや面倒な作業かもしれませんが、やるだけ自分に恩恵が返ってくるので、それを想像しつつ楽しみながらやって頂ければ嬉しく思います。

イベントの詳細や、シューズに関するお悩みごとなどは是非スタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい。

青山店ではチーニーの名作、ケンゴンの予約会も好評開催中です。8/18(日)まで開催しているので興味のある方はご検討下さい!皆様のご来店お待ち致しております。

青山店 栃堀

 

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