2018.07.12

BM RECORDS TOKYOへようこそ 夏フェスに来日するUK注目株アーティスト

フジロック! サマソニ! いよいよシーズン到来!!

とにかく暑い7月ですが、夏と共に到来するのが夏フェスのシーズンです。今年も“フジロックフェスティバル ’18”が7/26、27、28に新潟県湯沢町苗場スキー場にて、さらに“サマーソニック2018”が8/18、19に 東京はZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ、大阪は舞洲SONIC PARK(舞洲スポーツアイランド)で行われます。そこで今回はこの二つのフェスに来日するUK勢から注目の3組をピックアップしてみました。

まずはフジ7/28に出演するスーパーオーガニズムです。
日本人シンガーのOronoを含む8人組の彼らはイギリス、日本、オーストラリア、ニュージーランド、韓国という多国籍メンバーからなる、ロンドンを拠点に活動中のバンドです。
フランク・オーシャンやエズラ・クーニグ(ヴァンパイア・ウィークエンド)が、Apple Musicのラジオプログラムで彼らの曲をオンエアしたことから話題を呼びました。2017年6月に両A面シングル「It’s All Good」 「Nobody Cares」をリリース。9月にアークティック・モンキーズやフランツ・フェルディナンドが所属するイギリスのDominoレーベルと契約。
今年2月の来日公演はアルバムリリース前にも関わらずソールドアウト。そして3月にデビューアルバム『スーパーオーガニズム』をリリースしました。
すでに国内の洋楽誌、カルチャー誌をはじめとする様々なメディアで取り上げられています。サイケ、ヒップホップ、ハウスのちゃんぽんによるシュールでローファイなグルーヴがクセになる斬新なポップバンドです。

続いてはザ・シャーロックス。サマソニの8/18(東京)、19(大阪)に出演します
2010年にシェフィールドで結成された、クルック兄弟とデヴィッドソン兄弟という、2組の兄弟から成る4人組バンドです。アルバム・デビュー前に公開した6本のMVが新人としては異例とも言える15万回以上の再生回数を記録。2017年8月にデビュー・アルバム『リヴ・フォー・ザ・モーメント』を発売しています。
今年1月には初来日公演を成功させた、メロディアスなボーカルとワイルドなドライブ感が爽快な、久々に90年代のUKロックっぽさをも感じさせる注目のギターロックバンドです。

最後はジョルジャ・スミス。サマソニ8/18(大阪)19(東京)に出演します。
1997年生まれ、ウォルソール出身の彼女は、ソウルグループ “2nd Naicha”
のボーカリストだった父を持ち、レゲエやロック、ソウルを聴いて育ちました。ディジー・ラスカルの「Sirens」をサンプリングしたデビュー・シングル「Blue Lights」をドレイクやスクリレックスらが絶賛。「BBC Music Sound of 2017」で4位にランクイン。ドレイクのUKツアーでサポートに抜擢され、さらに彼のプレイリスト『More Life』(2017年)で2曲がフィーチャリングされて話題に。そして今年、「BRIT Awards 2018」が、今年活躍の期待される新人アーティストを選出する“クリティック・チョイス・アワード賞”(過去にはアデル、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、サム・スミスらも受賞)を獲得。今年フジロックに出演するケンドリック・ラマーがプロデュースとキュレーションを務めた『ブラックパンサー:ザ・アルバム』収録の「I Am」でヴォーカルを務めています。
6月にファーストアルバム『ロスト・アンド・ファウンド』をリリースしたばかりです。このアルバムにはドレイクがフェイヴァリットとして挙げた「Where Did I Go?」や「Teenage Fantasy」など全12曲が収録されています。ジャジーで聴き易く、どこか癒し効果もあるトラック、パーソナルな歌詞、そして繊細な表現力を持つ、耳元で歌われているような親近感のある美しい歌声が魅力のシンガーソングライターです。
いかがでしたか。他にもフジロックにはジョニー・マー、ノエル・ギャラガーといったベテラン勢が、さらにサマソニには、ペール・ウェーヴス、IAMDDB、アレックス・オコナーのソロプロジェクトであるレックス・オレンジ・カウンティー、トム・ミッシュといった、やはり何れ劣らぬ注目株が来日します。
気になったアーティストがいたら、ぜひチェックしてください。そして夏フェスに出掛ける際は、熱中症対策を忘れずに。ではまた!

Text by Uchida Masaki

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内田 正樹

内田 正樹

エディター、ライター、ディレクター。雑誌SWITCH編集長を経てフリーランスに。音楽をはじめファッション、映画、演劇ほか様々な分野におけるインタビュー、オフィシャルライティングや、パンフレットや宣伝制作の編集/テキスト/コピーライティングなどに携わる。不定期でテレビ/ラジオ出演や、イベント/web番組のMCも務めている。近年の主な執筆媒体は音楽ナタリー、Yahoo!ニュース特集、共同通信社(文化欄)、SWITCH、サンデー毎日、encoreほか。編著書に『東京事変 チャンネルガイド』、『椎名林檎 音楽家のカルテ』がある。

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