イギリス“de”カルチャー・ギャップを楽しもう―旅行者「兄」の体験から | BRITISH MADE (ブリティッシュメイド)

Little Tales of British Life イギリス“de”カルチャー・ギャップを楽しもう―旅行者「兄」の体験から

2026.06.10

2025年の秋、兄夫婦が初めてイギリスに来てくれました。当方がイギリスに居を構えたのは1980年代の終わりですが、兄夫婦は家庭や仕事の事情などで、なかなか訪英の機会が作れなかったのです。「イギリスのこの景色を見せたい」とか、「こんな体験をしてもらいたい」ということだけでなく、ユニークな感性を持つ兄の意見を聞きたいという想いを、長年に渡って温めていたので、出迎えに向かったロンドン・パディントン駅で、その姿を見たときは感慨深い気持ちになったものです。

英国階級制度階級社会マック木下駐在記ロンドン・パディントン駅構内。ヒースロー空港から直通で到着。蒸気機関車の煙を拡散させるために建造されたこの空間で、「イギリスに来たんだな~」という気分に浸る日本人のなんと多いことか。このアーチ式天井の駅構内は、ロンドンの各ターミナル駅の特徴であり、日本では京都、大阪など比較的新しい駅舎のモチーフになっていますね。

さて、その旅行者「兄」がヒースローエクスプレスの終点ロンドン・パディントン駅の改札を出るなり、最初に放った言葉は「なんなの、あれ?」でした。彼は駅の天井を仰ぎ見ながら言いました。「何のためにこんなに高い天井にしたんだろう? 建築費がかかりすぎる」と、建設技術士ならではの疑問が湧いたようです。「蒸気機関車時代の建造物なので、構内にこもる黒煙を拡散するために大天井が設計されたんだよ」と、その理由と歴史を説明すると、「へえ、日本じゃ上野駅以外には、なかなか現存しない古さと規模だよね。それに、蒸気機関の時代には、既にこれだけ長持ちする構造物を造る技術があったってことだな」と言うので、歴史上イギリス人にもっとも尊敬されている偉人であり、設計者のイザムバード・ブルネルについて伝えると、「1850年代の大英帝国の国力を感じさせるね。日本はまだ江戸時代だ。漱石もさぞかし圧倒されたんだろうなあ」という反応。夏目漱石の渡英はさらに50年後の1900年ごろですから、同じ建築物を見たかもしれないという感動を「125年越しで、漱石と共有できたかもな」とご満悦でした。そのほかにもテムズに掛かる橋梁とエンバンクメント、ホルボーンの高架橋など「日本では珍しいクラシックなビクトリア時代のインフラが、イギリスには数多現存する」ということで、兄は早々に有形のカルチャー・ギャップを楽しんでいます。いい旅になる予感がしてきました。

英国階級制度階級社会マック木下駐在記ホールボン・ヴァイアダクトとは、シティの西端ホールボーンとシティの間のフリート峡谷にかかる高架橋のこと。橋が周囲の建物と融合しているので、峡谷の地形だったことは分かりませんが、ヴィクトリア時代の土木工学の粋を集めた1869年竣工の世界初の大規模立体交差です。橋を飾る数々のブロンズ像は農業・商業・科学・芸術を象徴。橋の4角に建てられた階段塔の豪華な装飾も必見の価値あり。

旅行者「兄」が挑戦するカルチャー・ギャップ

兄夫婦の海外旅行経験は出張を含めても十数回程度。ヨーロッパは今回が初めてでした。訪英に当たって、市販の旅行ガイドブックの他に、当方の連載して来た過去記事をいろいろな媒体で読み漁り、イギリスへの理解を深めようとしていました。しかし、知識を積み上げて行くと、いろいろと想像してしまって、だんだん不安になって来たそうです。たとえば、「高級レストランとは知らずに予約して、ドレスコードも分からぬまま入店すると、追い出されてしまうのではないかな?」とか、「店員やボーイには、いかほどのチップを渡せばいいの?」とか、「レディファーストとか、後続者のためにドアを支えるとかって、なんだか難しくない?」などなど。

英国階級制度階級社会マック木下駐在記旅行者「兄」がイギリスで特に好んだ料理がこの2品。ムール貝はベルギー料理で、本国ではムール・フリット(Moules-frites)と呼ばれますが、イギリスのメニューではマスルズ(mussels)と掲載。また、近年のホテルでは、うま味の強い減塩ベーコンが提供される傾向にあるようです。

そうした場面で正しい対応ができないかもしれないという不安と、うまくできなかった場合にガッカリしてしまうのではないかという、いわゆるカルチャー・ショックを受けるのではないかという心配です。日本であれば、確かに気にする必要のないプロトコル(作法)ではありますが、兄もお行儀の良い日本人の一人らしく、最善を尽くしたいようでした。「イギリスは個人主義の国で、他人のことはとやかく言わないから、失敗したって問題ないよ」とアドバイスするとちょっと安心したようでした。念のために申し上げますと、カルチャー・ギャップは、文化的な「違いや隔たり」であり、カルチャー・ショックは、その違いに直面した際に受ける「心理的な衝撃や戸惑い」を意味します。ギャップは認識する「状態」であり、ショックはその結果生じる「反応・感情」です。その違いに気がついただけでも、兄が今回の旅行で、イギリスと日本のカルチャー・ギャップを楽しむことは難しくないだろうと考えられました。

英国階級制度階級社会マック木下駐在記カード払いでは、チップが含まれていないことがあります。そんなときは、支払い後にテーブルに現金を置いて席を立つか、支払いレジの脇に置かれたカートンや画像のようなTIPSカップに現金を入れる感じですかね。ひとつの例ですが、右のレシートにはチップが含まれてません。こんな時は、対価の5~10%を心づけとして、増額して言葉にしましょう。この場合は、”(Add £4 for the tip,) make it £40, please.”と言うと良いでしょう。

避けるべきは避ける

ただし、カルチャー・ギャップが越えられない障害になることもありますから、短期間の旅行者である場合、予見可能ならショックにならないように避けるべきでしょう。実は、兄夫婦の場合は、数年前にカルチャー・ギャップの大きな障壁を避けることになってしまいました。その障壁とは、我が息子の結婚式に参加することでした。誰もが、兄夫婦の参加を望んでいましたし、兄夫婦も「着物と紋付き袴で参加する」と意気込んでいたのです。しかし、結果として、参加は叶いませんでした。では、何が越えられない障壁になるほどのカルチャー・ギャップになってしまったのでしょうか?

まず、結婚式の考え方、形式などがイギリスと日本とでは大きく異なることです。日本では、結婚式にも披露宴にも定型がある一方、イギリスには日本とは異なった「伝統」があることと、本人たちの意向に沿って、すべてが「自由」であることが兄夫婦には受け容れ難い障壁になってしまったのです。日本では結婚プランナーが作ったシナリオに沿って、参加者全員が護送船団様式でひとつの流れに乗ると、ひとつの結婚式は3~4時間で終わりますが、イギリスの場合は、新郎新婦の家族・親族同士の懇親と、新たな人間関係の確立のために、親族間でのイベントが数日間に渡って催されます。「そんなはずはない」という読者諸氏もおられるかもしれませんが、当方が実際に何度か経験したことと、近年のトレンドから述べていますのでご留意ください。イギリスの結婚式は、この30~40年間にその段取りや考え方もけっこう変化してきていることを実感させられます。そんな異文化の結婚式の一連の流れの中に、日本からやって来た兄夫婦を「ポイっ」と、突然放り投げることは、いささか乱暴だなと考えたうえで、兄夫婦にはイギリスの結婚式を楽しんでもらえるようにと、何か月もかけて、イギリスの婚姻事情などをヴィデオ電話で図説付き解説を試みました。 そして、兄夫婦はイギリスの家族と新婦側との関係を考慮して「やっぱ、行かない。お前(当方)には、先方の家族との付き合いもあるし、俺たちも、もはや英語(50年以上前の英検一級取得者)が得意ではないので、移動・アテンド・通訳を、ある程度はお前に頼らざるを得ない以上、俺たちはその『異文化の』結婚式で、お前の足手まといになりたくない」ということになったわけです。


英国階級制度階級社会マック木下駐在記結婚式は教会で行われた後、参列者をダブルデッカー2台で披露宴会場へと輸送します。披露宴では、新婦の父親がスピーチするものの、新郎側はまったく出番なし。着席の披露宴が終わると、真夜中までディスコになります。この日は、唯一の東アジア人が輪の中心で、軽やかなステップを踏んで真剣に踊っていました。皆の笑顔に囲まれていますが、ちょっと恥ずかしい画像。

イギリスの結婚式は、伝統的な形式で行われるものと思っていましたけど、当方の周辺ではイギリス的な「自由」の発想や合理性の発展から、新郎新婦の創り出した新たなお祝いの形態が生じているように思われます。当方も時代のギャップを感じます。

ところで、表題は「カルチャー・ギャップを楽しもう」でしたね。しかし、越えられないカルチャー・ギャップのバリアは、あえて避けるべき、ということも付け加えておきたいと思いました。兄夫婦らはイギリスに来て、越えられるカルチャー・ギャップを実際に楽しんで帰国しましたので、このあとは、その話をつづって参ります。


旅行者「兄」が見つけたカルチャー・ギャップの数々

印象的だったことのひとつですが、兄夫婦に同道するうちに、兄に言われました。「お前、よく『無問題』って言うよな。それって、No Problemの直訳だけど、『大丈夫』よりも意味が明確で分かりやすい。良い日本語だと思う」 確かに、「大丈夫」はYes, please.またはNo, thank you.という具合に、会話内のコンテクスト(文脈)によって意味が変わるので、日本人同士の会話でも誤解を生むことがあります。本来、我々日本人は「無問題」という表現をあまり使って来なかったと思います。 ともあれ、こうして他言語から発生した日本語表現があることに、兄はカルチャー・ギャップを感じたそうです。いわば、在英邦人が創り出した、あるいは中国語から転換された、割と新しい日本語なので、本来の日本にはありえなかった言語文化ということで、無形のカルチャー・ギャップのひとつとして紹介します。と述べつつ、当方も兄に指摘されるまで気づかないことでした。

では、以下に旅行者「兄」の指摘したカルチャー・ギャップの例を挙げていきます。


英国階級制度階級社会マック木下駐在記時間指定の往復券だったので、19時20分発の列車をやり過ごし、19時45分の列車を待っていたら、キャンセル。そして、30分後の列車もキャンセル。指定時刻の出発よりも2時間遅れたので、書面でクレーム(当然の権利の要求)すると、片道分のフル・リファンド(完全払い戻し)が適用されました。乗車した列車には、3便分の乗客が詰め込まれたので、かなりの満員。キャンセルという不可解な出来事だけでなく、文句を言うイギリス人が皆無だったことにも、旅行者「兄」はカルチャー・ギャップを感じたそうです。

「トレイン・キャンセルって何?」

兄が来英した際、5日間に渡って大掛かりな地下鉄ストライキが行われていました。代替輸送手段は、オーバー・グラウンド線、バス、ナショナル・レイル、そしてタクシーです。アプリで一生懸命に最適ルートを探していると、旅行者「兄」から質問。「あのさ、このキャンセルって何?」。当方が答えます。「文字通り、キャンセルだよ。予定していた電車やバスが運休ってこと」兄は「えぇっ、どうして?」当方は「旅行ガイドにも書いてあったでしょ。理由は知らされずキャンセルになることが一般的だけど、運転手の不都合が一番多いらしい」兄は驚いて、さらに質問「予備や代替えの運転手で対応しないの?」当方は説明します「人手不足、能力不足、構造的な問題なのよ。運輸業って、どこの国でも職員の質がイマイチで、全体の合理化が進まないんだけど、日本みたいに鉄道愛好者、且つ優秀な鉄道員による高度なサービスはむしろ世界的に珍しいんだよ」ということで、「そうか、予定していた電車が来ないから、人身事故も少ないんだろうな」と妙な納得の仕方をしていました。

ラウンド・アバウトの実際

ラウンド・アバウトの中では追い越しが禁止されていますが、実際には先行車が遅い場合、ラウンド・アバウトの出口の追い越し車線から追い抜きをかける後続車がいます。少し危険な行為ですが、加速の良いマニュアル車であれば、タイミングを見計らってスムーズにこなせる走行手段です。助手席の兄は、その様子を何度か見て「このハイブリッド車は、マニュアル車ほど加速が良くないから、抜かれることに甘んずるんだな」という洞察。これもまた、イギリスならではの、技術的なギャップでもあり、交通法規と実際の運用とが、日本とは異なるという点でも法的・文化的なギャップと言えるでしょう。

英国階級制度階級社会マック木下駐在記マインド・ザ・ギャップの音声は、俳優オズワルド・ローレンスさんによる録音。ご本人が亡くなった2007年以来、その奥さんは夫の声を聞きにエンバンクメント駅に行くことを日課にしていました。しかし、2012年にその音声がデジタル化されると、そのことにショックを受けた奥さんは交通局に録音メディアを譲ってもらえないかと願い出ました。その結果、CDが奥さんに贈られただけでなく、交通局は同駅に限ってオズワルドさんのアナウンスを続けることにしたとのこと。右の画像は、人気ゲームのMind The Gap。UNOにルールが似ています。

余談ですが、”Mind the Gap(マインド・ザ・ギャップ)”「列車とホームとの間隔にご注意を」という地下鉄の有名な案内フレーズがありますね。あの発声は1950年ごろからの録音で、昔のニュースのアナウンサーの発声方法に近いと言われています。今でも、最古の録音放送はエンバンクメント駅と、ノーザン・ラインの北方面各駅プラットフォームで聞くことが可能です。あの発声は、日本で例えると、昭和の中頃まで現存した真空管ラジオのアナウンサーによる無機質な語り口のようなもの、と言えると思います。時代によって、言葉使いや発声にもギャップが生じるのですね。

日曜日の閉店

ロンドンの中心部では、週末も大方の商店は平常営業ですが、地方都市では日曜のスーパーが休みだったり、10時から4時までの短時間営業であったりします。旅行者「兄」はその状況を不思議に思っていました。なぜなら、日本の週末は集客の掻き入れ時だからです。「本来は、教会に行く日だ(った)から、その名残」という当方のぼんやりした答えには納得してもらえませんでした。なぜなら、観光する先々で教会の礼拝時間に出くわしても、礼拝堂に参列する信徒の数はどこでもまばらだったからです。「日曜はもはや教会に行く日ではなく、自由の日なのかな」というのが兄の意見。確かに、1960~70年代を境にイギリス人の教会離れが加速しました。その主な理由は、生活や精神的な悩みの解決を、宗教ではなく、科学、心理学、社会福祉制度に頼るようになってきたからだと考えられています。もちろん、要因は他にも多々あります。たとえば、既存の伝統的価値観に縛られた社会に対して、暴力ではなく精神的な謀反を訴えるセックス・ピストルズなどのパンクロックの出現は、そのダメ押しとも言える現象でした。信仰や伝統の束縛から放たれる精神的な自由のシンボルとして、イギリス中の若者に支持されると、当時の若者の教会離れが加速しました。教会で讃美歌を歌っていた彼らは、自宅でパンクロックを聴いたり、仲間と演奏したりするわけです。「では、あのお化粧バンドのキッスもその類か」と兄が言うので、「いや、あれはむしろ既存の商業主義に迎合した、古き良きロック・バンドの技術者グループというのがイギリス国内での評価だけど、面白いから今でも人気はあるね」と説明すると、兄は、宗教観のギャップ、時代による価値観の変化に拠るギャップ、そして異なる音楽性のギャップなど、同時多発的なギャップの連鎖に混乱していましたが、その混乱そのものを楽しんでいるようでした。

紅茶のブランド

フォートナム&メイソンズやトワイニングスなど、いくつかの有名紅茶ブランド店を目にした兄は言いました。「考えてみたら、イギリスは、なぜ紅茶の国なんだ? こんなに寒い土地では紅茶の栽培はできないだろう」この質問に対する当方の答えは、3つ。ひとつは、自然のお茶っぱをブレンディング技術によって、英国特有の紅茶に変え、王室御用達にするなど、紅茶の世界的なブランド化に成功したから。また、イギリス国内で普及した理由は、一度沸かさなければ飲めない水に色がついていれば、安全確認が容易だったから。さらに、王侯貴族が奢侈品の紅茶を飲むことを知った民衆は、その流行とステータスにあやかりたいと、彼らの雇い主が捨てた「出がらし」のお茶を飲むようになって、文化的な面で飲茶が普及したという話も理由に添えました。そして、南国の植民地政策のプランテーション経営で大量生産を可能にしたことで、「紅茶はイギリス」と世界中に認知が広がり、ブランドとして定着しました。ところで、在英中、兄嫁はミルク・ティを注文したところ、カフェの店員に聞き返されました。“Does that mean white tea?(それって、ホワイト・ティのことですか?)”つまり、和製英語の「ミルク・ティ」は、本場英国では通じないということですね。まさに、日英間のカルチャー・ギャップでした。

「See you laterって、もう二度と会わないだろ」

他にも、兄夫婦の見つけたカルチャー・ギャップはたくさんあります。「Thank you for having me.って変だろ? いったい何をhavingしたんだ? それとも、havingって『おもてなし』って意味か?」「全然悪くない時に限って、I’m sorry whatsoeverって、大げさに謝りすぎ。けっこう慇懃無礼だな」「トラブルも旅行のだいご味だったな。ストライキで、道に迷って遠回りしたおかげで、意外で新鮮な発見が多かった」「冷たい昼食と甘い飲み物しか売ってない」「ゴミだらけの街と、車窓からのキレイな田園風景とのギャップ。列車やバスの窓は汚いけどな」「外国人の労働者が多い。ホテルのスタッフも、みんな自分なりに変な英語を早口でしゃべってる」「現金を使わなくてもチップを払うかどうかの判断は、service , gratuity, chipなどの言葉をレシート(bill)で確認することだね」「支払いをテーブルで済ませるって、時間がかかってもどかしいな」「イギリスに居ると、世界が身近に感じる。中東系やインド系の人々が多いせいかな? ホテルの近くはケバブ屋だらけだった」「愛想の良すぎる店員がSee you laterって言うの、あれ変だろ。生涯、もう二度と会うことはないのに…」「ああ、汁ものが恋しい」

英国階級制度階級社会マック木下駐在記季節は異なりますが、 どちらも拙宅庭の光景です。リスやキツネは一年中現れます。本文では触れませんでしたが、旅行者「兄」とその嫁は、イギリスは日本よりもワイルドライフだなぁと感じたそうです。牛、馬、羊などの家畜はどこでも頻繁に見られるし、緑も豊かなので、心を癒されるとか。日本の自然も豊かだけど、動物との近さや、植生全体がやはり日本とは違う、つまり自然の違いも「日英のギャップあるある」のひとつということだそうです。

などなど、兄に指摘されて、改めて、かつては自分もそう思っていた、感じていたことなどを思い出すきっかけになり、新鮮な気分になりました。もっと例を挙げて解説してみたいところですが、旅行者「兄」の話はここまで。また、機会があれば、イギリスのカルチャー・ギャップを楽しんで頂けるような内容をつづってみたいと思います。

Text by M.Kinoshita


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マック 木下

マック木下

ロンドンを拠点にするライター。96年に在英企業の課長職を辞し、子育てのために「主夫」に転身し、イクメン生活に突入。英人妻の仕事を優先して世界各国に転住しながら明るいオタク系執筆生活。趣味は創作料理とスポーツ(プレイと観戦)。ややマニアックな歴史家でもあり「駐日英国大使館の歴史」と「ロンドン の歴史散歩」などが得意分野。主な寄稿先は「英国政府観光庁刊ブログBritain Park(筆名はブリ吉)」など英国の産品や文化の紹介誌。

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