大好評のブリティッシュメイド タイロッケンコートに新色登場!今季のテーマは“汎用性” | BRITISH MADE

大好評のブリティッシュメイド タイロッケンコートに新色登場!今季のテーマは“汎用性”

2022.09.14

大好評のブリティッシュメイド オリジナルコートに新色登場!今季のテーマは“汎用性”
昨年秋冬シーズンに発売し、完売御礼のヒットを記録したブリティッシュメイド オリジナルタイロッケンコート「ヨークシャー」。大人気スタイリスト四方章敬さんがディレクションを手がけたアイテムで、英国ヴィンテージを再解釈した提案が大いに話題を呼びました。シーズン後半には「欲しかったのに売り切れて買えなかった……」というお声もちらほら。そこで今季、新色を追加してリピート生産しました! 「トレンチよりもリラックス感があり、ステンカラーよりも目新しい『ヨークシャー』は、今の時代とても使い勝手のいいアイテム。お手持ちの定番アイテムとも幅広く合わせられると思います」と話す四方さん。今季的な着こなし例もご紹介しつつ、改めて本作の魅力を解説しましょう。

歴史的ヴィンテージコートを今のバランスにモディファイ


本作「ヨークシャー」がモチーフとしたのは、1970年代に生産された“タイロッケンコート”。 トレンチコートのようなダブルブレストながら、身頃にボタンのないデザインが特徴です。 19世紀末のボーア戦争時に考案され、これが変化してトレンチコートが生まれたともいわれる歴史的背景を宿したアイテム。 一方、ここ数年日本のデザイナーズブランドがこぞって着目し、一躍注目を浴びた旬なコートでもあります。

「コートを“着込む”というより、無造作に“羽織る”感覚で着られるのがタイロッケンコートの魅力。 ボタンがないぶん、トレンチよりもすっきりと軽快な印象になるんです。 とはいえヴィンテージそのままだと、やはりクセが強く合わせにくい。 そこで胸周りの芯地を省いて軽快感を高めたり、首ぐりをコンパクトにして襟周りのバランスを調整したりと細部をアップデートしました。 国内有数の実力派コートファクトリーに生産を依頼することで、テーラードコートのような本格仕立てに仕上げられているのもポイントです」(四方さん)

今季は「ミルクベージュ」と「ブラック」が新登場

ブリティッシュメイド タイロッケンコート 「ミルクベージュ」と「ブラック」

素材は昨年好評だったコットンギャバジンを採用。 1本1本の繊維が長く細い“超長綿”で紡績した糸を3本撚りにして織り上げることで、しなやかさとハリコシ、シルクを思わせる美光沢もたたえた、極めてハイクオリティな生地に仕上がっています。 さらに撥水・花粉防止加工を施すことで、機能性もプラス。今季は昨年から継続となる「ベージュ(ソラーロ)」、「アイスベージュ」に加え、新色となる「ミルクベージュ」(写真左)と「ブラック」(写真右)を投入。 ひと味違ったラインナップになっています。

「継続の2色に関しては、大定番のベージュ(ソラーロ)と、昨年予想以上の反響をいただいたアイスベージュを残して、お客様の既存ニーズにお応えしようと考えました。 そのうえで新色を決めるときに意識したのは“汎用性”。 ブラックに関しては、ちょっとした加減でモードっぽく見えたり艶っぽくなりすぎたりしてしまうのですが、こちらはヘリテージテイストなタイロッケンであること、また素材がウールや化繊ではなくコットンギャバジンであることによって、あくまでトラッドなイメージをキープしています。 なので、ネイビーコート感覚で使えてベーシックな洋服にも合わせやすいと思いますね。 ミルクベージュは、既存のアイスベージュとベージュ(ソラーロ)の中間的なキャラクターを狙いました。 前者はフレンチ的な甘さを感じさせる表情、後者は骨太なヴィンテージテイストが漂う表情で、いわば対照的なキャラクターなのですが、ミルクベージュはそのどちらにも寄らないマイルドさが魅力。 さまざまなスタイルにマッチするので、より幅広い方に着ていただけると思っています」(四方さん)

四方さんが考える、今どきのスタイルと「ヨークシャー」の関係

ブリティッシュメイド タイロッケンコート 開発背景

ここで少々話題を変えて、今のファッション事情について四方さんに伺ってみましょう。 数々の雑誌や広告で活躍し、最先端トレンドにも通じるスタイリストから見て、現在注目したいスタイルとはどんなものなのでしょうか?

「トレンドという側面でいうと、トラッドやヴィンテージといったキーワードはますます盛り上がっていると思います。 一方で、コロナ禍を経てカジュアルシフトが進んだ今、リラックスというキーワードも不可欠ですね。 この『ヨークシャー』は、そんな今の時代感も勘案して考案しました。 前述のとおり英国ヴィンテージをルーツとしていますが、さらっと羽織ってサマになることも重要視しています。 背景は骨太に、見た目は軽快に。 そんなムードを意識しているので、定番スタイルのアップデート役にぴったりだと思います」(四方さん)

四方さんが実践! 新色「ヨークシャー」の着こなし術
淡色ニットとミルクベージュコートが絶妙に調和


「秋の着こなしをイメージして、クルーネック&ウールパンツというシンプルな服装に合わせました。ミルクベージュの『ヨークシャー』は、この秋トレンドの淡いカラーニットと非常によく合いますね。ともに発色が柔らかいので、全体が調和のとれた印象にまとまります。足元はブラウンシューズを選んで、コートの軽快感にムードを揃えました」(四方さん)

トップスとボトムスでキリッとコントラストを


「ミルクベージュのコートにベージュシャツ、白Tシャツと、トップスは同系色のグラデーションでレイヤード。軽快感の高いコーディネートなので、秋だけでなく春先にも合いそうですね。一方、パンツと靴はブラックで統一してキリッとコントラストを効かせました。全体を淡色でまとめるよりも、引き締めるポイントを作ったほうがまとまりやすいですね」(四方さん)

ブラックコートで築くミニマルトラッドスタイル


「トラッド・リバイバルの波に押されて人気が高まっているレタードスウェットを、ブラックの『ヨークシャー』に合わせてシックにスタイリング。コートが全身を引き締めてくれるので、スウェットのカジュアル感を中和してくれます。パンツはクラシックなグレーフランネル。全体的に色数を絞り、ミニマルなトラッドスタイルを意識しました」(四方さん)

ブラック×淡色の合わせも新鮮


「ライトブラウンのニットにオフホワイトのパンツという淡色基調の着こなしには、キャメルやベージュのコートを合わせるのがこれまでの定石。しかしここをブラックにすると、キリッとメリハリの効いた新鮮なスタイリングになります。足元は、コートではなくインナーと合わせて茶靴をセレクト。ちょっと型破りな合わせですが、それが今、気分です」(四方さん)

ブリティッシュメイド スタイリスト 四方章敬 新作タイロッケンコート ヨークシャー コーディネート

トレンチコートやステンカラーコートとはひと味違う、新機軸のクラシック・コットンコートとして注目のタイロッケンコート。しかし四方さんは、「一時的な流行りでは終わらないのでは」と予想します。

「もともと歴史のあるコートですし、装い全体にリラックスムードが求められる気運は今後もしばらく続いていきそうです。ですのでタイロッケンコートは今後、トレンチやステンカラーと並ぶ新しいベーシックになっていくのでは。この『ヨークシャー』も長く着ることを前提にクオリティを追求しているので、ワードローブの新定番としてきっと残っていくはず。“10年着込んだヨークシャー”なんてものを見られたら、最高に嬉しいですね」


[関連ページ]
スタイリスト四方章敬さんが語る&着こなす。新作オリジナルシャツ徹底解剖
ベストセラーシャツに待望の新色追加! スタイリスト 四方 章敬さんはどう着る?
大好評のオフィサーパンツ第二弾は、通年使える“生成り”が秘訣
目指すは“究極のグレーパンツ”!“今”のベーシックを突き詰めた、スタイリスト四方章敬 監修パンツが完成!
スタイリスト四方章敬監修 ブリティッシュメイドオリジナルコートが完成
初のオリジナル・ドレスシャツは 「ありそうで、ない」がコンセプト
大好評のオリジナルシャツ第二弾!テーマは“ドレスシャツをカジュアルに”
人気スタイリスト×鎌倉シャツ×ブリティッシュメイドで作った“理想の万能シャツ”

商品を見る


Styling by Akihiro Shikata / 四方章敬
Text by Hiromitsu Kosone / 小曽根広光

同じカテゴリの最新記事

おすすめ商品