BRITISH MADE

四次元本屋さんに行ってきたよ

2019.11.19

こんにちは、ぼく川合亮平です。

英国でとある本屋さんに行ってきたことを報告させてください。

ぼくは『四次元本屋さん』と呼んでいます。

正式名称はSCARTHIN BOOKS。

取材目的で英国の街ダービーにある世界遺産の場所を訪れた際、
地元に住む英国人の友人から教えてもらった場所です。

「あぁ、あそこに行くなら、近くに超おすすめのカフェがあるよ。
本屋さんの中にカフェが入ってるんだけどね」と。

それが、SCARTHIN BOOKS。

カフェ好き、本屋さん好きの僕としては嫌が応にも期待感が高まります。

では、行ってみましょうか。
SCARTHIN BOOKS ダービーの街の中心部からバスで30分ほどのCromford(クロムフォード)というエリアの小さな村の中にある本屋さん。
SCARTHIN BOOKS あったあった。見た目はこじんまりしてますね。地元民に愛される本屋さん、という風情。
SCARTHIN BOOKS 著者イベントなんかも随時行われているようで、やる気のある本屋さんのようです。
SCARTHIN BOOKS エントランスの看板。
なになに・・・、約10万冊所有、、、約12部屋、、、約4階建・・・。
“約”という表現が気になるな。
それにしてもこのヴォリュームの建物に12部屋もあるの?ホンマ?
中はとにかく本だらけ。
狭い階段を上がれど上がれど本だらけ。
最上階まで上って、あぁ、良い景色だこと・・・って、ちょっと待って。
カフェは?
1階に戻って、もう一回上がったんだけど、目に入るのはとにかく本だけで、カフェらしきものは全く見当たらない。

あれ、場所間違えたのかなぁ?
でも名前は確かに合っているはずなんだけど。フロアを全部網羅したけど、本(と、巨大な飼い猫)以外カフェらしきものは全くなかったし。
そもそも、スペース的にカフェの入る余地なんてなさそうなんだけど・・・。

そんな時、ふと目をやった先に・・・・

本棚の隙間に地味に見える『CAFÉ』の文字。
どういうこと?
近づいてみると、本棚が少し前に浮き出たようなポジションになってます・・・。
まさかの・・・、
隠し扉か!
いや、でも、この建物自体が決して大きくないし、隠し扉の向こうにカフェがあったとしても、さぞかし小さいんでしょうね。
ゆったり座るスペースあるかしら?とにかく入ってみましょう。だってここにきた目的はカフェでのんびりすることですからね。
あれ、意外に奥行きあるみたい・・。
・・・・結構なスペースが広がってる!
どういう構造になってるの、この建物?

四次元スペースにカフェを設置しているとはいえ、地元民の憩いの場所になっているようで、席は全部埋まってます。
ちょっと定員さんに聞いてみます。
「いっぱいですかね?」
「いや、向こうのテラスはまだ席があると思うよ」
え?テラス?
この建物の構造にもはや僕の想像力はついていけてません。
テラス・スペースあるのはいいけど、ここも満員みたいだなぁ・・・。
と、何気なく上斜め後ろに目をやると、
ここにも四次元空間広がってるよ!
僕だけの四次元空間発見なり。
ソイラテを注文、そしてさっきこちらで購入した1ポンド(百三十円程度)のセカンド・ハンド・ペーパーバックがお供。
英国ダービーの田舎にある不思議なカフェにて、夏の午後の贅沢なひと時は過ぎていくのでした・・・。
いかがでしたでしょうか。

全くの偶然で出会うことができた本屋さんだったんですが、
僕の英国メモリーの中にキラリと光る思い出の場所となりました。

次回は、この本屋さんが位置するCromfordというエリアに僕がやってきた“本来の”目的について書いてみますね。

川合亮平でした。


お知らせ
新刊が発売になりました。
1時間以内で読めると思います。
僕が英語学習について今語れることは、できるだけ包み隠しなく苦悩とかも含めて、
この中に全部つめこんだつもり。
とはいえ難しいことは全然書いてません(書けないし)。
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Photo&Text by R.Kawai


plofile
川合 亮平

川合 亮平

(かわいりょうへい)

通訳者・翻訳者。

関西の人気テレビ番組で紹介され、累計1万部突破の『なんでやねんを英語で言えますか?』(KADOKAWA)をはじめ、著書・翻訳書・関連書は現在9冊。

【最近の通訳実績】:
●エディ・レッドメイン来日イベント通訳(OMEGA主催)
● TBSドラマ『グッドワイフ』制作会議通訳
など

エンターテイメント、イギリス観光・文化情報を発信するジャーナリストとしても活動中。
【インタビュー実績】:
●ベネディクト・カンバーバッチ
●マーティン・フリーマン
●エド・シーラン
●ドラマ『ダウントン・アビー』の主要キャスト
など

出版物
著書 「なんでやねんを英語で言えますか?」「本場のイギリス英語を聞く」「つながる英会話」

翻訳書「世界名作”ひとこと”劇場」
監修「自分つっこみクマの のんびりシンプル英会話」など

共著 「イギリス英語を聞くThe Red Book」「イギリス英語を聞くThe Blue Book」

関連リンク
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