2018.11.20

川合亮平、僕のUK観光道 初めてのロンドンを120%楽しむ5つのコツ

こんにちは。TOKYO2018から川合亮平です。

先日、とある専門学校さんから講義のご依頼を受け、90分の講義を担当させていただきました。

卒業研修旅行で英国を初めて訪問する生徒さんたちに「英国とはどんな場所?何をしたらいいの?おすすめは?」みたいなテーマでお話ししてください、ということだったんです。

当日は50名ほどの生徒さん、そして校長先生をはじめ先生方にご参加頂き、結果的に自分としてはある程度手応えのある90分を提供できたかなと思っているんですが、事前に準備してる時は、どうしたものかと結構頭をひねったんですよね。

なぜ頭をひねったか、その理由は準備段階でふと「初めてのロンドン」というキーワードは、意外にも僕としてはこれまであんまりアウトプットしてこなかったな、ということに気づいたからなんです。

これまでどちらかというと、そもそも英国が好きな方や、英国の知識がある程度ある方々に対してアウトプットしてきたような氣がしてて、“初めて”というのは自分としてはとっても新鮮だったんです。

全く初めての外国の街を訪問する時の見当のつかなさ、右も左も分からなさ、暗中模索感、というのは確かに存在するし、忘れていましたが思い起こせば僕もそうだったな、と。

というわけで、今回は初心に戻り、ベースに立ち返り、ロンドン若葉マークを付けていた15年前の自分自身に伝えるような気持ちで、独断と偏見を全開にしながら“とりあえずこの5項目を抑えれば大丈夫やから!”というトーンで、ロンドンの魅力を紹介していきますね。

コツその1:街歩き

London Walksのハリーポッターウォークでの一コマ。
僕自身が初めてロンドンを訪れて何に一番心打たれたかというと、街の雰囲気なんですよ。“雰囲気”ってすごくモワッとしてる概念なんだけど、街を歩きながら目に入ってくる古い建物群とか、踏みしめる石畳、人々の表情・歩き方、空気感・匂い、街の音、歩きながら五感で感じるロンドンにしみじみ「あぁ、いいなぁ、この感覚」となったんですよね。

以来、ロンドンは歩いてこそその魅力が感じられる街、というふうに事あるごとに提唱するようになってます。

チューブで数駅くらいの距離ならもちろん歩き、今いる場所から目的地に行くときでもランダムにでも、とにかくどんどん・ドシドシ歩かれるのをおすすめします。

「ダンダムに歩くって!?」と思われ方、何か目的意識を持って歩きたい方には、ロンドンのテーマウォーキングツアー、London Walksに参加されるのはいかがでしょうか?

様々なテーマのウォークが連日開催されていて、予約不要、現地集合現地解散、所用時間数時間なので、気軽に参加できるのが魅力のアトラクションですよ。

または、テムズ川沿いをとにかくどしどし歩くのもまた一興かと。

関連記事:
ロンドン通になれる1つのコツ。〜ハリーポッター・ウォーク〜
ボンド。ジェームズ・ボンド、でございます

コツその2:この風景!

ロンドンアイからロンドンの街を見下ろす。
いわゆるひとつの“インスタ映えする景色”が最近、観光の重要な目的の1つになっているような感じがするんですが、そういう意味でロンドンは全般的にフォトジェニックな街だと思います。
どこを切り取っても絵になる。

僕個人的にはロンドンの全体を捉えられる上からビューというのがたまりません。

だから、「ロンドンでおすすめの景色は?」と問われたとき、ロンドンアイ搭乗がおすすめするのはそんな訳からです。
超定番観光スポットで多くの人が知る場所だと思うけど、ここは本当におすすめですよ。

関連記事:
ロンドン観光 下から観るか?上から観るか?

コツその3:マーケット

ロンドン最古のマーケット:バラマーケット
東京(日本)になくてロンドン(英国)にあるものの1つが、マーケット文化だと思いますが、いかがでしょうか。

大小様々な種類のものがあって、ジャンルもフード、衣服、アンティークなど色々。その中には観光スポットになっているもの、比較的地元の人が中心のものなど、とにかくヴァラエティに富んでいますので、ご自身の感覚で選ばれるがおすすめです。

言うまでもなく、Googleで「London Best Market」みたいに検索すると色々なチョイスが出てきますからね。

関連記事:
最高の食べ歩きを:ロンドン・バラ・マーケットおすすめショップ5店

コツその4:アフタヌーンティー

カフェ『Drink, Shop & Do』のアフタヌーンティー
ロンドン(英国)といえば、パブ/アフタヌーンティー、と連想される方、少なくないと思います。
日本といえば、寿司/サムライ、みたいな感じでね。

実はロンドンはここ5年くらい、静かに、でも確実にアフタヌーンティーがブームになってまして、小規模なインディペンデント・カフェから、5つ星ホテルまで、猫も杓子もアフタヌーンティーを提供するようになっています。

例えば、上の写真は、インディペンデントカフェ『Drink, Shop & Do』のアフタヌーンティーなんだけど、僕が今まで体験したアフタヌーンティーの中でボリューム感No.1でした。すごかった。

ケーキ1個の重量感がスゴイ!ボテっと乗ってる感じ、写真からも伝わるでしょ?

大食い男の僕でも感心するほどでした。
このカフェは、店内の家具全て購入可能だったり面白いイベントが定期的に開催されてたりとヒップでナイスな場所です。

アフタヌーンティーをどこで体験するか?結構迷うかもしれませんが、これもフィーリングで決めるのが一番だと思います。
選択条件としては、
オーソドックスなのか、テーマ性のあるものなのか?
カジュアルなのかフォーマルなのか?
そういった条件をひとつひとつ選んでいくと次第にチョイスも狭まってきて決めやすいと思います。

さて、パブはパブでロンドンにたくさんあり、どこに行けばいいの?ですよね。
パブってちょっと薄暗かったりするし、興味津々なんだけどちょっと入りづらい、みたいな部分もありますよね。

ネット情報を駆使してどんどん自分で開拓していくのも面白んだけど、安全策を取りたい人におすすめなのが、パブチェーンの大手:WETHERSPOONのパブ。

ロンドンでもかなりの数のWETHERSPOONのパブがあります。
ここのパブの良いところは、場所によって雰囲気も違うし、しかもそれぞれ店舗の名前が違うんですよね。メニューはどこも一緒なんですけどね。
入ってみたら客が全員、肩に碇のタトゥーをしていた、みたいなリスクをおかすことなく、スタンダードなパブの雰囲気を気軽に味わえるのでおすすめですよ。値段もリーズナブルだし。
僕もよく利用しています。

ネットでWETHERSPOON LONDONと検索すれば、ロンドンにあるチェーン店の数々がたくさん出てきます。

コツその5:ミュージアム・アートギャラリー

2017年夏にオープンしたロンドンの新名所「London Postal Museum」にて
僕も例に漏れず、初渡英の時に大英博物館に行った口です。

いや、大英博物館は世界でも随一の素晴らしいし博物館だし、圧倒的に訪れる価値のある場所なんですが、僕はあえて「別に行かなくてもよし」というスタンスを取りたいと思います。

大英博物館に展示される品々に心から興味津々で、本当に楽しみなんだ!という方は別ですよ、もちろん。そういう方は是非訪れてください。

ただ僕は「英国に行くんなら大英博物館をおさえとこか」という安易な発想がちょっともったいないと思うんです。

なぜかというと、ロンドンは世界でも類を見ないほど、本当に様々なミュージアムに溢れている街なんですよ。
それだけチョイスがあるのに、「とりあえず」という感覚で選ぶのは勿体ない。時間が勿体ない。
そうじゃなくて、「え!こんなとこあるの!?めっちゃ行きたいねんけど!」という場所を選ぶべきだと思います。

自分の個性と感覚にぴったりくる場所をチョイスして、貴重な時間を満喫してくださいね。

サウスバンクからロンドンアイを望む。この辺りは僕の大好きな場所です。
さてさて、いかがでしたでしょうか?

ロンドンに初めて行く方にとって少しでも「なるほど」と思える内容があったとすれば幸いです。

ちなみに以下のサイトはロンドンのローカル最新情報がゲットできるので、よりディープにロンドンを楽しみたい方にはおすすめです。
僕自身は、取材場所を選定するときなどに活用しています。
(両方とも英語サイトです)

Londonist
VisitLondon

あ、そうそう、ロンドンでおすすめといえば、飛行機がヒースロー空港に着陸態勢になる時間帯、眼下にロンドンの街並みが徐々に大きく展開されている感じ、僕は大好きなんです。

これまで何十回と経験しているけど、毎回興奮します。実にしっかりと興奮します。
日中は日中でクリアな視界が良いし、夜は夜で夜景が最高なんです。
ですので、降り立つ前のこの瞬間も是非味わってみてくださいね。

ではまた次回の記事でお会いしましょう。川合亮平でした。

♦ 使える英会話!

イギリスの日常頻出単語
イギリス英語で「鼻くそ」は何と言う?

鼻くそ・鼻水は、イギリス英語でbogey(ボーギー)といいます。

子供が居る家庭なら1日何回も使う単語だと思います。

ちなみに、関連単語として:

Wee-wee(おしっこ)

Poo-poo(うんち)

Burp(げっぷ)

Fart(おなら)

もまとめて覚えてみてくださいね。

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ryoheikawai(at)hotmail.co.jp


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川合 亮平

川合 亮平

(かわいりょうへい)

大阪市出身・東京在住

通訳・翻訳者。

ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、エディ・レッドメインをはじめ、歌手のエド・シーランなど、イギリス出身の俳優・ミュージシャンの通訳・英語インタビューを多数手がけている。

トラベルジャーナリストとしては過去10年イギリスに頻繁に滞在し、現地情報を日本のメディアを通じて発信している。
SNSを中心に大きな話題となった『なんでやねんを英語で言えますか?』
(KADOKAWA)をはじめ、著書・翻訳書・関連書は現在9冊。

出版物
著書 「なんでやねんを英語で言えますか?」「本場のイギリス英語を聞く」「つながる英会話」

翻訳書「世界名作”ひとこと”劇場」
監修「自分つっこみクマの のんびりシンプル英会話」など

共著 「イギリス英語を聞くThe Red Book」「イギリス英語を聞くThe Blue Book」

関連リンク
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